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DS220jでFile StationとSynology Drive Clientでファイルを同期・アップする

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DS220jにファイルをアップしたり、同期するのは簡単です。

File Stationでは何の設定もせずファイルをアップロード、フォルダの作成ができます。

Synology Drive Clientは公式アプリケーションのインストールが必要ですが、DS220jとパソコンを同期できるようになります。

File Stationでファイルをアップ

File Stationを起動すると画像のようなウインドウが表示されます。

左側の一覧にあるmusicに移動してアップロードボタンを押し、スキップか上書きを選択するとファイルのアップロードができます。

音楽ファイルを右クリックし再生を選ぶと、音楽が再生されます。

こちらはphotoフォルダに画像ファイルをアップロードし、表示させた画像になります。

こちらはvideoです。別ウインドウで再生が始まりました。

Synology Drive Clientでファイルを同期

Synology Drive Clientを利用するにはアプリをダウンロードする必要があります。

自分はWindows10で利用するので、該当するアプリをダウンロードセンターからダウンロードをしてインストールしました。

ダウンロードしたファイルを起動すると画像のような表示がされます。指示にしたがって進めましょう。

ここでは同期タスクを選択しました。

途中、ファイアーウォールについて聞かれるので許可をし、SSL証明書については無視しました。今はネットからDS220jに接続しないし良いかなと思い決めました。

次に共有するフォルダを設定します。

下のローカルフォルダはDS220jと同期するフォルダを選択します。

上のSynology Driveサーバーは他者と共有するフォルダになります。

これは後からでも変更や追記などが可能です。

設定が完了した画面。簡単にできました。

このあとにSynology Drive Clientアプリの紹介のスライドがあります。

Synology Drive Clientを起動したときの画面です。

マイファイルはローカルフォルダのことです。私と共有済みはSynology Driveサーバーです。

作成ボタンを押せば同期や共有できるフォルダを増やせます。一時停止ボタンはその名の通り同期が止まります。削除ボタンは共有フォルダを削除できます。ファイル自体は消えません。

接続を編集ボタンはDS220jに接続するユーザー名やパスワードなどを変更できます。

マイファイルを選択すると同期ルールボタンが表示されます。

同期しているフォルダ(画像ではaiueoフォルダ)にはチェックマークが付いています。これを外すとフォルダが同期されなくなります。

ファイルが消える現象が発生

同期を止めた状態では、DS220jやパソコン両方にフォルダやファイルが残っています。

このあとDS220jからフォルダを削除し、再度パソコンに残っている同フォルダを同期すると画像のようにフォルダの中身が消えました!

どういうことだってばよ!!Windows10のゴミ箱の中にもありません。

自分の中ではDS220jにはフォルダが無いので、パソコンから再アップされると思っていました。

Synology Driveからファイルを復元した

メインメニューからSynology Driveを起動します。左側の一覧にごみ箱があるので選択します。

ごみ箱の中に消したフォルダ(aiueoフォルダ)があるので、右クリックで復元を選びましょう。

すると、画像の通り中身のファイルが元に戻りました…!?

実は戻ったように見えて戻っていません。

フォルダ内の項目に状態欄があります。緑色のチェックマークはパソコン内にファイルがある状態です。

青色の雲マークはパソコン内にはファイルが無いが、DS220jにはある状態のようです。つまりパソコン内に取り込む必要があります。

一つ一つファイルを戻すのが面倒な場合は、該当フォルダの右クリックメニューからSynology Drive→ローカルコピーを永久にピン留めを選択すれば、フォルダ内のファイルのダウンロードが始まります。ダウンロードした後にピン留めを解除しておきましょう。

ファイルフィルタと同期モード

次はマイファイル→同期ルール→ファイルフィルタの確認をします。

ここではファイルサイズや拡張子を設定して同期しないようにできます。

ただ、ファイルサイズは最大のみが設定できるので、大きいファイルを除外したいときに使います。

両方の設定とも、DS220j側のファイルを削除後に再同期をすると、パソコン側のファイルが削除される場合があるので注意です。

最後にマイファイル→同期ルール→同期モードを確認します。

同期方向と書かれている通り、双方向同期かDS220jからダウンロードするかを選べます。

真ん中の高度な整合性チェックの有効化は、ちょっとわかりません。(後で調べてみます)

一番下のオンデマンド同期を有効化してデスクスペースを節約しますは、ファイルの復元の項目で説明した、緑色や青色のマークのことです。

先ほどはフォルダをピン留めして中のファイルをダウンロードしましたが、ここのオンデマンド同期のチェックを外しておけば再同期時にダウンロードされるようになります。

ここで問題発生。

オンデマンド同期を外してから再同期させてみると、双方向同期のはずがパソコン側のファイルを消してもDS220j側のファイルが削除されなくなりました。

仕方が無いのでSynology Drive Clientアプリからマイファイルを削除して、作成ボタンから再度同期したいフォルダを設定し解決しました。

原因は不明ですが、またこの現象が起きたら再度調べてみます。

Synology Drive Clientでバックアップタスクを作成

同期タスクの項目の次はバックアップタスクについて説明します。

バックアップしたいフォルダを設定して、希望のモードを選択すればバックアップされます。

名前の通りバックアップなので同期はされません。パソコン側のファイルを消してもDS220j側には残っています。

復元ボタンから消したファイルを選択すれば復元ができます。

Synology Drive Clientのログ共有・通知・グローバル設定

こちらはログを共有になります。アップロードや削除などファイル操作のログが確認できます。

通知の項目は空欄でした。使用開始したばかりなので通知が何も来ておりません。

最後はグローバル設定。ここの全般のタブについては良くわかりませんでした。

同期タスクの再リンク云々を試してみましたが、どちらを選んでも再同期時にはファイルをダウンロードします。

競合についてはまだ一度もないので不明です。

通知タブは1つしかありません。ファイルをいじる度に通知が出てウザいので消した方が良さそうです。

表示タブは起動時のヒントとアイコンについてです。ヒントを消してアイコンはそのままにしておきました。

DS220jでのファイルの同期についてはこれでお仕舞です。これからは少し運用してみてRAID関連のことを確認していきたいと思っています。