先日あったセールで購入したHP S700 500GB。サーバの方ではヤバいニュースもありましたが、こっちのSSDは大丈夫そうなので買いました。
毎度おなじみではありますが、念のためにベンチマークテストをして問題がないか確認していきます。
箱の中にはSSD本体とネジ4本が入っています。
本体の裏にはシリアルナンバーやらが書かれています。made in chinaですね。
あとはいつも通りSATA3端子と電源ケーブルに繋げるだけです。
HP S700 500GBベンチマークテスト「CrystalDiskMark 7」の結果
HP S700 500GBをフォーマットした後にCrystalDiskMark(バージョン7.0.0 x64)でテストしました。Mixの値も載せておきます。
今回のテスト環境
- OS:Windows 10 pro x64
- CPU:AMD Ryzen 5 2400G
- MEM:16GB
- MB:B350GTN
- Cドライブ:WD SN500 500GB
- Gドライブ:HP S700 500GB
スペックはRead 560MB/s Write 515MB/sなので書き込み速度がやや遅いですね。
Apacer AS340 PANTHER 480GBの方が優秀でがっかりですが、それでも十分でしょう。
HP S700 500GBの「AS SSD Benchmark」ベンチ結果
なぜかシーケンシャルReadがCrystalDiskMarkと比べてやけに遅いんですよね。どういうことなんでしょうか?
こちらはコピーベンチマーク。Programは購入したどのSATA SSDも300MB/s台でしたが、他の2項目はだいぶ劣る結果になっています。
実際にファイルを転送した結果
フォルダのサイズは約46GBでファイル数は542です。
毎度おなじみの実際にファイルをコピーしてみました。400MB/s台をキープする感じで推移していきます。テスト開始時の山はコピー元がNVMe SSDなのでキャッシュの影響かと思われます。
HP S700 500GBの「ATTO Disk Benchmark」ベンチ結果
最後のベンチマークテストです。実用では問題のない数値なんでしょうけど、ATTO Disk BenchmarkだとWriteが他より1割遅いです。
HP S700 500GB 2DP99AA#UUFは値段なりの性能
私が持っている3つのSSD 500GBクラスの中では一番性能が良くない印象です。ハズレ個体なだけかもしれませんが、値段なりの性能ということにしておきます。
どのPCで使うか決まっていませんが、もう長生きしてくれれば良いかなという気持ちです。一応3年保証もあるし頑張ってもらいましょう。
以上、面白くないレビューでした。
約3ヶ月使用したのでCrystalDiskInfoでチェックしてみた
追記。2020年3月現在、メインPCのDドライブで使用しています。最初はデータを移動するため書き込み量が多かったですが、それ以降は読み込みの方が多いはずです。
保証は295TBWなので、保証期間の3年の方が先に来るでしょう。
追記。こちらは2020年6月のデータです。前回の3月より気温が上がったせいかSSDの温度も上がっています。
追記。こちらは2020年11月中旬のデータです。前回の6月より気温が下がったのでSSDの温度も下がっています。CrystalDiskInfo 8.8.9ですが、ベンダ固有の情報に変化はありません。