最近、ネットでBlueStacksやNoxPlayer以外でもAndroidアプリが動くことを知りました。
Chromeブラウザのアドオン「ARC Welder」をインストールすれば動くようです。
昔の記事を読むと当時そんなニュースを読んだ気がします。
ARC Welderとは
2015年に公開されたChromeブラウザのアドオン。Android アプリ(apkファイル)を動かすアドオンです。最終更新日は2018年6月18日になっています。
ARC Welderの追加は簡単。Chromeウェブストアからゲットするだけ。
https://chrome.google.com/webstore/detail/arc-welder/emfinbmielocnlhgmfkkmkngdoccbadn
ARC Welderを動かすPCスペック
いつもの実験機「Deskmini A300」です。
- CPU Ryzen 2200G (3.5GHz)
- MEM 8GB
- SSD 500GB
- VGA なし
- OS Windows10 x64 (ver1903)
手持ちのChMateアプリを使ったが動かない?
Androidアプリを実行できる環境が整ったので、早速ChMateを動かしてみます。
ChMateのアプリ(apkファイル)は自分のスマホから最新のバージョンを抜き出したやつです。
これをARC Welderに読み込ませたら何も起きませんでした。
古いバージョンのChMateを拾ってくる
調べてみるとARC WelderはAndroid4系までしか動かないようです。
仕方がないのでChMateが動きそうなバージョンを野良から拾ってきます。
過去に見覚えのあるこのサイトから2chMate_0.8.9.2.apkを入手。
https://sites.google.com/site/nikenonomonooki/2chMate
このapkを読み込ませたらARC Welderでアプリを動かすことに成功。
なんだけど、5chのスレッド一覧は表示されるものの個別のスレッドは表示されません。
最新のChMateを上書きする
今度は最新版のChMateを2chMate_0.8.9.2.apkにリネームしてから上書き(又は差し替え)をします。画像だと上が古いアプリ(名前の後ろに_を付けています)、下がリネームしたアプリ。
場所は起動時に作成されたフォルダ(自分の場合はマイドキュメント内)です。
すると、個別のスレッドが表示されるようになりました。
コメントの書き込みもOKです。
タスクマネージャーのCPUを見ると重いのがわかった
ChMateを起動させるとアイコンだけ表示され20~30秒くらい待たされる。
実は重いのかな?と思いタスクマネージャーで確認するとCPUが高負荷な状態になっていました。
ChMateだけの操作なら概ね大丈夫そうですが、他にChromeブラウザでYoutubeを見ようとするとフリーズ状態になってしまいます。
ちょっとこれだと実用的ではないですね。
原因はわかりません。単純にスペック不足なのかもしれないし、何か設定をする必要があるのかもしれません。あとは、俺の環境が悪い「おま環」かも。
まあ、他のエミュレータでAndroidアプリを動かすこともできますし、ARC Welderにこだわる必要は無いと思います。