CB-C72を購入
先日、CB-C72を購入しました。改善版と記載されているので、前モデルから変わっている部分があると思うのですが、何が改善されているのかわかりません。
自分の目的はスマホのUSB TypeCに繋げてHDMI接続したかったので気にせず購入しました。
CB-C72改善版のスペック
コネクタ | インターフェース |
---|---|
USB TypeC | USB3.0 * 2個 |
SD Card | |
MicroSD | |
HDMI |
HDMIポートをチェック
Androidスマートフォンからの接続は問題なく成功しました。Windows10自作パソコンにも接続してみましたが、こちらはディスプレイ表示ができませんでした。
原因は簡単に言えばマザーボードのUSB Type-Cからの映像表示が未対応だからでした。
画像は対応しているノートパソコンです。Thunderbolt3に対応しているのなら映像表示が可能でしょう。
こちらはマザーボード「B550 VISION D」です。これならUSB Type-Cで表示ができそうです。
USB3.0ポートをチェック
画像は外付けSSD(ガチャポンパッ!mini3.0)を接続してベンチマークテストした結果です。直接マザーボードに接続した場合と比べて似たような数値でした。
USB3.0端子を変えてのテストもしましたが、こちらも変化はみられませんでした。
microSDカードをチェック
次はmicroSDカードでテスト。
スペック表には最大480Mbps(60MB/s)と書かれていますが、なぜかリードはそれ以上の速度が出ています。2度目のテストも似た数値でした。ライトはショボいですね。
気になったので別のパソコンでテストすると、こちらはスペック通りになりました。
原因は不明ですが、まあいいや。
SDカードをチェック
最後にSDカードをチェック。
先ほどのmicroSDカードのテスト結果と近い値になっています。前から持っているカードリーダーでテストするとリード92MB/s、ライト77MB/sなのでSDカードが壊れているということはないでしょう。
まとめ:SDカードは期待するな
HDMI接続が目的ならThunderbolt3の有無を確認しましょう。2つのUSB3.0ポートは性能通りかと思われます。
HDMI、USBにマウス、キーボードを繋げての操作もしましたが、CB-C72(アルミ合金)の熱はあたたかいレベルで問題なかったです。
仮に真夏の冷房がない所での使用でも大丈夫な感じがします。
SDカード、microSDカードスロットはおまけレベルの性能になっています。昔と違い大容量で安価なカードが増えているので、スペック表や評判、レビューを確認して選びましょう。