BenQのIPS液晶ディスプレイ「GW2480」を購入してから半年以上経ちました。
GW2480の前は同じBenQの「E2400HD」を10年近く使っていましたが、さすがにもう十分頑張ってくれただろうと思い買い換えました。
モニタサイズもGW2480とほぼ同じですし、解像度もフルHD(1920×1080)なので違和感は少なかったです。
6月に発売されたGW2480EはGW2480にVGAケーブルを付属した型番になります。
では、実際に使用してみてどんな感じなのかを正直にレビューしてみます。
BenQ GW2480のオレオレ レビュー
GW2480のデザインはベゼルが細くて良い
ウルトラスリムベゼルデザインはやっぱり良いです。古い方はベゼルが太くて古臭かったので、買ってみて良かったことのひとつです。
スマホもそうですよね。昔はベゼルが太かったですけど、最近のは細くてスタイリッシュになっています。
あとでデュアルディスプレイにしたいときもあるかもしれないので細いのはおススメです。
左上の画像は背面です。VESA規格の穴が空いています。アームを使いたくなる可能性もあるので自分はあった方が良いです。
右の画像は支柱ですが、蓋を外すとケーブルを通せる空間があります。デスク周りを綺麗にしたい方には良い機能ですね。
左上の画像は背面右側(正面からだと左側)にある入力端子です。音声の入出力端子もありました。頻繁に抜き差しする人は短い延長ケーブルがあった方が良さそうです。
右の画像は背面左下にあるPCリサイクルマークやシリアルナンバーなどです。
GW2480の発色は明るくて鮮やか
第一印象は明るいなでした。自分は基本暗めで使うのでそう感じたのかもしれません。あと、今まで使ってきたディスプレイがへたっていたせいかもしれません。
それを差し引いても明るくて良いでね。ギラツキは感じられません。
階調表現力については十分な感じがします。今回記事を書くために調整しながらカラーグラデーションを確認したりしましたが、素人の自分には不満がないレベルです。
IPSだけあって文字もシャープ
調整すればキリっとなります。フォントを8pxに小さくしても潰れないで読めます。
調整機能は親切設計
正面右下にある5つのボタンで調整します。電源ボタンを含めれば6つありますが、電源ボタンと調整ボタンの大きさが違うので、手探りでわかるのはとてもありがたいです。
それから、どの5つのボタンを押してもメニューが表示されるのは親切設計で良いです。
調整できる機能も標準的で文句がありません。ブルーライト軽減やEye-Careという輝度自動調整機能もあります。
ちなみに設定をオフ(手動設定)からオンにしても設定した数値は記憶されています。そのため気軽にオンオフが試せます。
こちらは限界までディスプレイを傾けた画像です。20度まで傾くそうです。ピボット(回転)機能はありません。
激しい動きはソコソコな応答性能
マウスを動かした限りでは一般的な性能だと思います。違和感も感じません。
ただ、サッカーなど動きが激しいシーンのときは残像が出ます。これは仕方がないかなと思いました。
試しにシューティングゲームをプレイしてみましたが、残像が気になることはなかったです。
どこからでも見える視野角
これはIPS液晶なだけあって文句なしです。寝ながら机の上にあるGW2480を見る機会がありましたが、違和感なく動画が楽しめました。
GW2480のサイズはコンパクト
古い24インチと比べると小さく感じます。GW2480は23.8インチなので当たり前かもしれませんが、ベゼルがスリムなせいもあり思っていたより小さかったです。箱もスリムでした。
BenQ GW2480まとめ
自分の使い方は読書きがメインになります。普段は目に疲れを感じることは少ないですが、書くのに集中しすぎたときはやっぱり目に違和感を感じます。原因は部屋が暗いまま使用していたせいかもしれませんが、適度に休むべきなんでしょう。
購入する前はTN液晶の方が目に優しいかなと思うこともありましたが、IPS液晶でも変わらない印象でした。
万が一駄目だった場合はサブ機用に回せば良い気持ちで購入しましたが、ずっと使っていけそうです。
運よくドット抜けは無かったし、異音もなく有難く使っております。
後日また色々試して追記する予定です。
在庫がやっと復活
ここ2ヶ月くらいGW2480の在庫がどのショップにもありませんでした。廃盤になるのかな?とも思っていましたが、最近やっと在庫が復活してきています。
もしかしたらコロナの影響だったのかもしれません。
供給が不安定だったり、テレワークの影響で在庫がなくなる可能性もあるので、欲しかった人はお早めにどうぞ。