購入したSSDはCrucial MX500の500GB「CT500MX500SSD1/JP」になります。
ベンチマークテスト「CrystalDiskMark」の結果
MX500 500GBをフォーマットした後にCrystalDiskMark(バージョン6.0.2 x64)でテストしました。
テスト環境
- CPU:AMD Ryzen 5 2400G
- MEM:16GB
- MB:B350GTN
仕様はシーケンシャルリードが560 MB/s、シーケンシャルライトが510 MB/sなので、スペック通りのスピードが出ているのを確認できました。
去年買ったトランセンドの120GB SSD「TS120GSSD220S」よりベンチ結果は良いです。
ベンチマークテスト「AS SSD Benchmark」の結果
こちらも同様にフォーマットした後にAS SSD Benchmark(ver 2.0.6821.41776)でテストしました。
シーケンシャルのスピードはCrystalDiskMarkと比べて1割ほど遅い結果となっています。
ランダムは仕様では読み込みが95,000 IOPSなので、ほぼ同じ結果となっています。反対にランダム書き込みは仕様が90,000 IOPSに対しテスト結果は5%ほど低い数値となりました。
こちらはコピー速度のベンチマークテストの結果です。
実際にファイルを転送した結果
ベンチマークテストはそれはそれで目安になりますが、実際にMX500を使ってどうなのよ?と思うので、大きめのファイルをコピーしてみました。
ちなみにフォルダのサイズは約46GBでファイル数は542です。
コピー中の情報を見ますと、400MB/s前後で推移しました。大きな落ち込みもなかったです。
上述のAS SSDコピー速度のベンチマークテストのProgramとGameの中間くらいの速度でした。
ベンチマークテスト「ATTO Disk Benchmark」の結果
最後にATTO Disk Benchmarkの結果を載せておきます。
ファイルサイズが大きくなると読み書き速度が安定していくのがわかります。
CrucialのSSD MX500は文句なしの性能
去年から無名中華SSDが安価で登場し、それに伴い各メーカー製のSSDも値段が下がっていきました。中華SSDは値段なりの性能でしたが、それでもHDDより速く十分実用できる印象でした。しかし、耐久性や保証など長期間使用することを考えると不安が拭えません。
今回購入したCrucialのSSD MX500はベンチ結果からもわかるように性能に関しては問題がありませんし、保証も5年間あるので安心感もあります。
どのSSDを購入するかは好みになりますが、今年はまだまだ価格下落しそうな雰囲気がしますね。