先日、Windows11 Insider Preview版をインストールしたので記事にします。
追記:Windows11が10月5日にリリースしたのでインストールしました。アプリの起動も問題がなく、エラーが表示されることも今のところはありません。
インストールした理由は、CPU対応リストから漏れているRyzen3 2200Gで動くのか?と、DeskMini A300のUEFI画面から設定できるのか確認してみたかったからです。
元々メインで使っているマシンでは無いので、データが消えても困らないということも決め手になりました。
結論から言えば何も問題は起きず、エラーもなく動いています。
Windows11をインストールするマシンスペック
- DeskMini A300
- CPU Ryzen3 2200G
- MEM 16GB
- Storage M.2 SSD 512GB
Windows11 システム要件
互換性をチェックするアプリは準備中(7月10日確認)になっているので、手動で一つ一つ確認していきます。
CPU
Windows 11 Supported AMD Processorsで確認するとRyzen 3 2200Gは載っていません。同じ世代のRyzen 5 2400Gも無し。次の世代の3200Gや3400Gは対応していました。
ただ、システム要件の1GHz以上で2コア以上の64bit互換プロセッサは満たしているんですよね。
システム ファームウェア
UEFIからWindows UEFI modeを選択するとセキュアブートが有効になる。
TPM
UEFIからfTPMを選択すると有効になる。
TPMのバージョンはシステム要件と同じTPM2.0でした。
グラフィックス カード
DirectX 12に対応している。
ドライバーモデルはWDDM 2.7なので対応している。
Windows11のダウンロードとインストール
Windows11をダウンロードするにはWindows10からWindows Insider ProgramのInsider設定をDevチャネルにします。
あとはWindows Updateの更新プログラムのチェックをすると、Windows11がダウンロードできます。
表示されない場合もありますが、少し時間を置けばダウンロードできるようになります。
ISOファイルは正式にはまだ用意されていません。
注意点
「Windows11 にアップグレードしてから10日間は、ファイルとデータを保持したままでWindows10に戻すことができます。10日が過ぎてから Windows10に戻すときは、データをバックアップしてから「クリーン インストール」することが必要です」
Windows10に戻したら全部データが消えてしまう可能性もあるので注意しましょう。
システムからの詳細情報はこんな感じです。Windows11 Proの方を入れています。
デバイスマネージャーを確認したが問題は無し。
タスクマネージャーも確認しましたが普段通りでしょう。
試しにAndroidエミュレーターBlueStacks5をインストールしました。アプリは今まで通り動いています。
Windows11 Insider Previewだが普通に動く
今回インストールしたWindows11は開発中のモノです。Windows10のときもInsider Previewをインストールしましたが、Windows11の方が安定感があるように思えます。まあ、Windows10がベースとなっているからでしょう。
Windows11はユーザーインターフェースが変わっているので、慣れる時間が必要です。稼働時間はまだ少ないですが、動きが重いとか突然ブルースクリーン(Windows11はブラックスクリーン?)が表示されてフリーズするようなことはまだありません。
日本語が変な部分はまだありますね。
ちなみにWindows11の発売日(Windows10からの無償アップグレード)は2021年後半です。すでに7月なので後半ですが、年末商戦にはリリースされるのではとの報道があります。
とりあえずはWindows11の操作に慣れつつ、目玉機能であるAndroidアプリが動かせるようになったらまた試してみたいです。
追記
Windows 11 Insider Preview Build 22000.194に更新。不具合なく動いている。
IP版から正式版のWindwos11 proをUSBからインストールしました。特に変わったことはありません。