先日、バックアップを取るためHDDを入れ替える作業をしていました。電気も点けず暗闇で作業していましたが、なかなかHDDのSATA端子にケーブルが刺さらず難儀していました。
結局は部屋の明かりを点けて挿したのですが、バックアップ終了後に何で刺さらなかったのか気になって端子を確認してみたら、画像のようにピンが折れ曲がっていました。
HDDのSATA端子を破壊
HDDのSATA端子を見ると、端の端子が折れ曲がっていることがわかります。
画像ではわかりづらいですが、基板側の方も少し端子が盛り上がっています。たぶんこれは端子が押されたのが原因だと推測できます。
こちらは正常なHDDのSATA端子です。端子がすべて真っ直ぐになっていますね。
次にSATAケーブルを確認しました。
L型のケーブルですが、良く見ると端の端子が潰れているように見えます。ケーブルの挿す角度が悪かったのが原因なのでしょうか?それか逆に挿そうとして潰れたのか?
こちらは未使用のSATAケーブルです。当たり前ですが異常は見られません。
ピン折れ・曲がりを戻して修理完了
修理といっても出来ることは端子を押して戻すことだと思い、曲がったピンをピンセットで押し戻しました。
ピンが全部戻りませんでしたが、試しにSATAケーブルを挿してPCを起動したらラッキーなことにHDDが起動してくました。
最悪、基板の交換まで考えていたので助かったです😭
これからはデータエラーが出ないか確認しながら使っていきます。
それから、このHDDのケーブルの抜き差しは止めておきます。次抜いたらピンまで取れたら面倒なことになりますし。
HDDを取り替える場合はマザーボードの端子からケーブルを抜いて、HDD側は付けたままにして保存することにします。
自分以外にもHDDの端子の故障やピン折れなどがある
画像検索するとこのような故障があるようです。原因までは調べていませんが、修理作業などを見ると自分の場合は本当に軽傷だったようです。
これはガチで端子が折れた場合の修理作業の動画です。万が一壊れても何とかなりそう。
自戒を込めてですが、HDD交換は丁寧に作業しましょう。
機会があればPCを壊した話も書きたいですね😇