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WD Blue SN500 NVMe SSDの500GBを購入レビュー!初めてのNVMe SSDだぞ

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WD Blue SN500 NVMe SSDの500GBを購入

WD Blue SN500 NVMe SSDの500GBを購入した理由

メインのパソコンはSSD 500GB 2台で使っていますが、サブはSSD 250GBでした。基本はメインに新しいパーツを使い、古いパーツをサブで再利用する形です。

さらに古いSSDはノートパソコンのHDDと交換して無駄なく利用しています。

最近はサブのパソコンのSSDが満杯近くになり、大きい容量が欲しいなと感じたので購入しました。先述のとおりメインのパソコンにSN500を使い、取り外したSSDをサブに使う予定です。

なお、今回のベンチマークテストは別のパソコンで行います。

WD SN500 500GB以外にもいろいろ選択肢はありましたが、SN500は爆速SSD並みに速くはないけど遅くもないし、発熱の心配もないので狙っていました。増税後に少し値段が上がりましたが、また値段が戻ってきたので買うタイミングだなとも思い購入しました。

比較検討した他のSSD

  • Crucial P1 CT1000P1SSD8JP 1TB(QLC NAND)
  • Kingston A2000 1TB

この2つはWD SN500 500GBと同じNVMe SSDになります。

Crucialは安い(実売11,000円くらい)ので良いかなと思ったが、QLC NANDなんですよね。レビューを見てもはやり速度が低下する問題があり止めました。

Kingstonの方は夏ごろ登場したやつです。米国で99ドルと安いし良さそうだと目をつけていました。実際に日本で発売したら15,000円強だったので止めました。

  • Crucial MX500 CT1000MX500SSD1/JP 1TB
  • Apacer AS340 PANTHER 960GB

こちらは通常のSATA SSD。両方とも500GBを購入して問題がなかったので、1TBが安くなったら欲しいなと思っていました。今回は見送りましたが、これから年末に向けてセールになるかもしれないので期待してます。

本当は500GBではなく1TBが欲しかった訳ですが、NVMe SSDを使ってみたい気持ちもあったし良いかなと。巡り合わせもありますからね。

WD SN500 500GBの開封から取り付け

WD Blue SN500 NVMe SSDの大きさ

思っていた以上に小さくてビビる。右はサイズ比較用のUSBメモリ。

パソコンケースを開ける

B350GTNのM.2端子はマザーボードの裏側にあるので、ケースの裏側から開ければ簡単に取り付けられるかもと思い開けてみると…無理でした。仕方がないので埃だけ取ることに。

マザーボードを取り出しM.2端子確認
WD SN500を取り付ける

ケースからマザーボードを取り出し取り付け完了。ノート用メモリみたいに斜めに刺さるんですね。そのままだと浮くのでネジで留めると。

SN500とパソコンケースの隙間

ケースの裏蓋を閉めて終わり。と思っていたらWD SN500とケースの間がギリギリなのを発見。もしかして実は空間が無く押し付けていたのかも?と焦る。試しに付箋紙を間に入れてみたら隙間を確認できたのでほっとしました。それでも1mmもない感じがします。

SN500 500GBのCrystalDiskMarkの結果

WD SN500 500GBのCrystalDiskMarkテスト結果

CrystalDiskMark 7.0.0は2019年10月31日にリリースされています。UI(デザイン)が少し変わっていますね。

左の画像は1GiB、右が8GiBでのベンチマークテスト。ファイルサイズが大きいと少し遅くなります。

MX500などのSSDと比べると倍以上速いことがわかりました。ただし、ランダムリードのQ1T1だけは同じような数値です。

AS SSD Benchmarkもテストしてみる

WD SN500 500GBのAS SSD Benchmarkテスト結果

AS SSD BenchmarkはCrystalDiskMarkと比較して少し低い数値になっています。これはいつものことなので良いでしょう。

右の画像はコピーテストの数値です。MX500と比べるとどの項目も1秒ちかく速いです。

大量のファイルもコピーしてみる

WD SN500 500GBのファイルコピーのテスト中

Cドライブ(MX500)からDドライブ(WD SN500)にコピーしたときの画像です。

NVMeなのに速くはない感じがしますが、これはコピー元がSATA接続なので限界値に近いからだと思われます。それでもSATA SSD間のコピーだと400MB/sくらいなので速くはなっています。

最後にATTO Disk Benchmarkをやってみた

WD SN500 500GBのATTO Disk Benchmark 256MBのテスト結果
WD SN500 500GBのATTO Disk Benchmark 8GBのテスト結果

上の画像はデータ量(Total Length)を256MBでテストしました。ブロックサイズ256KBあたりから数値が安定していきます。

下の画像はデータ量を8GBにしたテスト結果です。ライトはムラがありますが、ほとんどは1GB/sの以上の数値が出ています。

WD Blue SN500 NVMe SSD 500GBのまとめ

公式のスペックはシーケンシャルリードが最大1700MB/s、ライトが最大1450MB/sと書かれていましたが、その通りの結果に収まりました。

他のレビューなど口コミ通りの性能ですし、テストも問題がなかったので次は常用して問題がないかになります。

※追記:約5ヶ月Cドライブで使っていますが問題はありません

まあ、何かあったとしても5年間の製品保証が付帯しているので安心ではありますが。

新型「WD Blue SN550 NVMe WDS500G2B0C」

前年末に新型「WD Blue SN550」が発売されました。SN500シリーズには無かった1TBモデルがラインアップされたのでおすすめです。インターフェースはPCI Express Gen3.0 x2からx4に向上しています。


WD Blue SN550 NVMe 500GB