ASUS製 TUF Gaming VG249Q1R-J | |
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画面サイズ | 23.8インチ |
解像度 | 1920 x 1080 |
パネル | IPS |
コントラスト比 | 1000:1 |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms (MPRT) |
最大輝度 | 250 cd/㎡ |
光沢 | ノングレア |
入出力端子 | HDMI 1.4 x 2 |
DisplayPort 1.2 | |
3.5mmイヤホンジャック | |
VESAマウント | 75mm x 75mm |
前後チルト | 上22° ~ 下5° |
主な機能 | ブルーライト軽減機能 |
GameVisual (7モード) | |
ELMB (Extreme Low Motion Blur) | |
GameFast入力技術 | |
Shadow Boost | |
フリッカーフリー技術搭載 | |
Trace Freeテクノロジー | |
GamePlus機能 | |
HDCP:対応 | |
同期技術 | AMD FreeSync |
主な付属品 | Display Portケーブル |
HDMIケーブル | |
ACアダプタ | |
電源ケーブル | |
説明書 | |
サイズ | 幅539.5mm x 奥213mm x 高406.5mm |
重量 | 約3kg |
保証期間 | 3年 |
TUF Gaming VG249Q1R-Jを開封レビュー
付属品の確認と組み立て作業
箱を開けると分厚い発泡スチロールに包まれたディスプレイ本体が逆さに入っていました。
付属品のアダプター。この他にDisplayPortケーブル、HDMIケーブル、次の画像で説明するモニター台が入っています。
こちらは土台(スタンド)の部分。左の画像が表、右が裏側になります。
黒い丸いのがゴム足ですが、すぐ取れそうな感じはせずしっかり付いています。
こちらは拡大部分。左側の画像にある窪みにディスプレイのアームを挿します。
右側の画像にはつまみネジがあります。このネジを締めて固定します。
こちらは土台を固定したときの画像です。スチロールに包まれた状態で、ちょっとアームを持ち上げて挿しました。(この方がディスプレイに傷がつかないと思って)
ネジはドライバーではなく指で回しましたが、しっかり締めれたと思います。
ディスプレイ本体とインターフェースを確認
VG249Q1R-Jの正面。
角度調整は上が22度、下が5度です。昇降機能やピボット機能はありません。
IPS液晶パネルなので視野角も問題ありません。
本体裏側にはASUSとTUF Gamingのマークが付いていました。
モニターアームで使うVESAマウントは75mm x 75mmになっています。
左の画像が入力端子です。DisplayPort 1.2、HDMI 1.4は2つ、ヘッドフォン、アダプター端子。
右の画像の丸いものは電源スイッチ兼コントロールボタンです。このボタンを十字に倒してOSDメニューを操作します。
付属のDisplayPortケーブルとアダプターを挿した画像です。DisplayPortケーブルは結構固いですね。
ディスプレイの背面から奥行きを測ってみました。12cmくらいはスペースが必要ですね。
スピーカー(2W)はフレームの下に2つ配置されています。音楽はイマイチですが、動画の音声くらいなら使っても良い感じがしました。
VG249Q1R-Jのゲーミング機能
Trace Freeテクノロジー(オーバードライブ機能)
デフォルトは60に設定されていますが、0から100まで20刻みで設定できます。
0だと残像が目立ち、100だとオーバーシュートが目立ちます。
GameVisual技術
- Scenery Mode(シーンモード)
- Racing Mode(レースモード)
- Cinema Mode(映画モード)
- RTS/RPG Mode
- FPS Mode
- sRGB Mode
- MOBA Mode
初期設定ではRacing Mode(レースモード)ですが、全部で7つのモードが選べます。モード名はあくまでASUS側が名付けているだけなので、自分に合うモードを探してみるべきです。
GamePlus機能
- Crosshair(十字線/Aimポインター)
- Timer(タイマー)
- FPS Counter(FPSカウンター)
- DisplayAlignment(ディスプレイ整列)
初期設定ではオフになっています。ゲーム以外では使わない機能でしょう。
AMD FreeSync Premium機能
初期設定ではオンになっています。AMD公式サイトにも載っていますが、ティアリングやちらつきを抑えなめらかなにする機能です。
この機能を利用するにはFreeSyncに対応したパソコンが必要です。画像はRadeon Software。
ELMB機能
ELMBはFreeSyncをオフにすると使えるようになります。黒フレームを挿入して残像を少なく見せる機能ですが、画面が暗くなる副作用があります。
Shadow Boost
暗いシーンを明るくし見やすくするモード。レベルを上げると効果が強くなっていきます。
数日使用した感想
リフレッシュレート144Hz(最大165Hz)は評判通り残像が減り、60Hzとの違いが体感できました。
ELMBも効果がハッキリわかります。これも評判通り画面が暗くなるので、使うシーンが限られてくるのではと思いました。通常時では使わないですし、ゲームがメインでないのなら必要のない機能かもしれません。
気になったのは液晶画面ですね。今まで利用してきたGW2480と比較してですが、若干赤っぽく感じました。そのせいか黄色も違和感を感じます。この辺は色調整しつつ妥協できる数値を探したいです。画質の面で凄いなとはなりませんでしたが、古いTN液晶よりは良いです。
もう一点は安価な分、スタンドの作りが安っぽいです。最初からモニターアームを使うつもりの人は良いでしょう。
それからディスプレイの位置が低いので、台を置いて高さを上げたいですね。
取りあえず今のところはこんな感想です。もう少し使いつつ追記していきます。
2ヶ月使用した感想
ディスプレイの位置は少し上を向かせて使っています。
リフレッシュレートは144Hzで使っています。
普段のディスプレイの設定
- GameVisualをCinema Mode
- Brightness 100
- Contrast 70
- Color TempをUser Modeに変更 Gを95
- Saturation 40
こんな感じで使っています。少し暗くしていますが、目の疲れは感じません。
コメント
こちらのモニターはfreesync対応とのことですが、gsyncには対応していますでしょうか?
AMD FreeSynのみですね。
このモニターはHDMI接続で、何Hzまで出せますか?
返事が遅れて申し訳ないです。
HDMI接続では144Hz出ています。